1 | 「まだ大丈夫」は危険信号――屋根は“気づかぬうち”に老化が進む
外壁の汚れや床のきしみには敏感でも、屋根の異変にはほとんどの人が気づけません。瓦やスレート、金属板のすき間から染み込んだ雨水は、まず防水シート(ルーフィング)を劣化させ、やがて室内へ達します。こうなると修理費は数十万円単位。だからこそ “壊れる前” の点検とメンテナンスが要になります。
解説するのは
株式会社信和商会 代表取締役・宮本大祐
昭和3年創業。大阪市・東住吉区を拠点に100年以上大阪市を中心に「屋根修理・外壁工事」といった建物の外回りの工事を行ってきた屋根修理業者です。
2 | 屋根材ごとの“設計寿命”を正しく知る
屋根材には瓦、スレート、金属(ガルバリウム鋼板など)、アスファルトシングルの4種類が主流です。
瓦屋根は土を焼き固めた重厚な素材でおよそ50年持ちますが、地震や台風で割れ・ずれが起こりやすく、15〜20年ごとの点検が欠かせません。
セメントを薄板に成形したスレート屋根は軽量で施工性が高い一方、塗膜が劣化すると吸水してひびが入るため最新の素材でも20〜25年が寿命です。2004年以前のスレート屋根には耐久性を高めるためアスベストを含有させたものがあり、健康被害が問題になりました。アスベストを含有しないスレートが開発されましたが、耐用年数は短めの15〜20年です。いずれも、10年に一度のメンテナンスを行います。
金属屋根は30〜35年と長寿命ですが、ビスの緩みやサビが進むと棟板金が飛ばされる危険があり、15年程度でのチェックが安心です。
アスファルトシングル屋根は石粒を吹き付けた柔らかいシート状の屋根材で20〜30年が目安。石粒が剝がれ、めくれがあれば接着や部分交換で早期に対処しましょう。
◆信和商会のワンポイント
当社は瓦・スレート・金属の3大屋根材すべてに対応。自社板金折り機による金属加工技術があり、“一貫施工”が可能です。
3 | 素人点検は危険!屋根修理業者に依頼すべき3つの理由
1. 安全性
高所作業は落下事故のリスクが高く、足を滑らせれば屋根材を自ら破損させてしまうことも。
2. 的確な診断
プロは“表面が無傷でも下地が腐食している”など内部症状を見逃しません。信和商会では必要に応じドローンで全方位を撮影し、写真でのご報告を無料でご覧いただけます。
3. 適正コスト
破損箇所だけを補修すれば済むのか、カバー工法がよいのか、材料価格と手間を最小化する提案ができます。メーカー直仕入れルートを持つ当社なら、中間マージンが不要で「他社見積の半額になった」例もあります。
4 | 屋根材別メンテナンスの実際
寿命の目安を押さえたら、次に知りたいのは「では、実際に何をどう直せばいいのか」ですよね。瓦・スレート・金属・アスファルトシングル──素材ごとに傷み方も手当ても違います。ここからは、屋根材別に具体的なメンテナンスの流れとポイントを解説していきましょう。
l. 瓦屋根
割れやズレを見つけたら速やかに差し替えます。漆喰が剝げていれば塗り直し、棟瓦が波打っていれば棟の積み直しが必要です。防水シートは寿命が25年前後あるため、瓦が無事でも下地交換を行うケースがあります。
2. スレート屋根
通常、一般的な屋根修理業者は色あせ・コケ・藻が出たら高圧洗浄+再塗装で“防水性”を提案してくることでしょう。ただし表面だけを塗って“数年後に雨漏り”となる延命工事はお勧めしません。屋根の一番高い部分になる棟板金は強風によってはがれやすく、ダメージを受けやすい部分です。不具合があった場合は棟板金を交換し、長期間耐久性を保てるよう施工します。
3. 金属屋根
ガルバリウム鋼板は耐用年数が長めですが、ビスのゆるみやサビが進むと棟板金が飛散します。早期なら部分交換、広範囲なら自社板金でカバー工法を行い、葺き替えよりもコストを抑えられます。
4. アスファルトシングル屋根
石粒の脱落やめくれは接着補修で延命可能。色あせが著しい場合は専用塗料で塗り直します。
5 | メンテナンス周期を逃さない“屋根のセルフチェック”5項目
プロの点検を受ける前に、住まい手自身が早めに異常を察知できれば被害も費用も最小限で済みます。双眼鏡やスマホのカメラだけで確認できる簡単なチェックポイントを押さえ、台風前後や季節の変わり目にルーティン化しておくことが大切です。
1. 雨が横殴りに当たると天井にシミが出てくる
2. 台風後に庭に瓦や板金片が落ちている
3. 軒下から見える棟板金が波打つ
4. 雨どいに赤茶の粉(サビ粉)が溜まる
5. 築15年以上で一度も屋根点検をしていない
特に梅雨入り前と台風シーズンが始まる6〜7月、そして雪の荷重がかかる前の11月頃は、プロによる点検を入れておくと安心です。点検結果を写真付きで保存しておけば、万が一火災保険を請求する際に「経年劣化ではない」ことを示す有力な証拠になります。
また DIY で確認したい場合は双眼鏡などで遠目に観察し、決して屋根に登らないこと。落下事故や歩行荷重による破損が後を絶ちません。気になる症状を見つけたら、無理をせず写真を撮って屋根修理業者に送付しましょう。点検と修理をセットで依頼すれば、足場費用を抑えられる場合もありお得です。
6 | 悪徳「屋根修理業者」に要注意――こんな提案はNG
屋根工事は専門性が高い分、知識のない消費者につけ込む悪質業者も存在します。大げさな不安煽りや「今だけ無料」の巧みなセールストークに乗せられないために、契約前に知っておきたい危険信号を具体例で確認しておきましょう。
たとえば、こんな提案は注意してください。
・“保険申請すれば自己負担0円”と即決を迫る
・スレート屋根に厚膜塗装だけを勧める
・材料名や工程を見積書に書かない
契約書や見積書は必ず写しを取り、所在地や建設業許可番号を国土交通省のデータベースで照合しましょう。
「今すぐ工事しないと雨漏りする」といった脅し文句に惑わされず、一度家族や第三者に相談する“冷却期間”を設けることが大切。なお信和商会は相見積もりも歓迎し、書類の透明性で勝負します。疑問点は お電話で回答いたします。
7 | 屋根修理に関してご不安な方へ
「屋根のこと、実はよく分からないんです」
そうおっしゃるお客様ほどプロに相談が一番です。大阪で信頼できる屋根修理業者をお探しなら、まずは創業100年の信和商会へおまかせください。プロの目で家計にも屋根にも本当にやさしいメンテナンスプランをご提案いたします。
無料相談・点検はお気軽に
電話 06-6623-2031(平日9:00-18:00)
お問い合わせフォーム(24時間受付)https://shinwasyokai.jp/information-contact/
「台風後に一度見てほしい」「他社見積が妥当か知りたい」──どんな些細な不安でも、遠慮なくご連絡ください。